村岡産婦人科医院
予防接種
▶予防接種とは? 感染症にかかると体内で抗体等が作られ、外から侵入する病原体を攻撃する仕組みができます。 これを「免疫」といいます。免疫を利用したものが「ワクチン」です。 予防接種をすることにより、ウイルスや細菌に対する 免疫を作り出し、病気になりにくくします。稀に、発熱などの副反応がみられますが、実際に感染症にかかるよりも症状が軽いことや、周りの人にうつすことがないという利点があります。 赤ちゃんは、ママのお腹にいる時に様々な病気に対する免疫が受け継がれます。しかし、抗体の種類によって、免疫は生後間もなく失われてしまいます。 そのため、対象時期になったら速やかに予防接種を受けましょう。 |
||
田辺三菱製薬株式会社「ワクチン.net」より転載(一部改変) |
||
▶どんなワクチンがあるの? 当院で取り扱い中のワクチンは以下のとおりです。 〇不活化ワクチン ウイルスや細菌の感染する能力を失わせたものを 原材料として作られる |
||
B型肝炎 | ヒブ | 小児用肺炎球菌 |
4種混合 (DPT-IPV) |
2種混合 (DT) |
子宮頸がん (HPV) |
日本脳炎 | 高齢者肺炎球菌 | インフルエンザ (13歳以上のみ) |
〇生ワクチン ウイルスや細菌の毒性を弱めて病原性を なくしたものを原材料として作られる |
||
ロタウイルス | BCG | 麻疹風疹混合 (MR) |
水痘 (帯状疱疹) |
おたふくかぜ |